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2015年 01月 26日
http://www.permaculture.co.uk/readers-solutions/clay-pot-irrigation-simple-adaptation-ancient-technique
こういった記事を備忘録的に書いてみます。これから、増やしていければ・・・ アフリカ4000年の歴史と呼んでよいものか、は分かりませんが、人間の智恵はやはりすごい。浸透圧なんて言葉もなかったはずですが、その原理をしっかりの農民たちは理解していたんでしょう。 この時代、当たり前ながら天水農業をみなが営んでいた時代。限られた水資源をいかに活用するかに頭を悩ませていたのでしょうか。 これは、高さ25㎝程度のテラコッタポット(赤土粘土の瓶)を、瓶の口ギリギリまで土に埋める。 これを基準にして周りに作物を植えていく。 そして、水を瓶の中に貯める。 すると、浸透圧によって、粘土の隙間から土中の水が不足しているところに勝手に水が渡るわけです。 水が無くなればまた足すだけ。人間の手間は少ないですね。それでいて、安定的に水を供給できる。 放っておくと、作物の根っこが瓶の周りに巻き付いてくるんだそうです。 著者によると、50%~70%の水が節約できるそう。 手間と資源を両方同時に節約できる、伝統の智恵なわけです。 写真を見たい方は上のリンクへ。ぼくの理解も完璧ではないので、ちゃんと確認いただけるとありがたい。 フィリピンでも、こういった伝統知識を集めていきたいと思います。
by ryohei-tanaka
| 2015-01-26 19:24
| 農業
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